金属の組織観察用の顕微鏡ソリューションについて、エキスパートによる具体的なアドバイスをご希望の場合は、当社までお問い合わせください。
評価
詳細な定量化学分析前に、断面の定性的な組成評価によって、どのような鉱物学的試料があるかを調べます。
評価
サンプルを定量的に評価し、純度、非金属介在物、粒径、相、微細構造成分を確認します。詳しくはこちら
検査
品質保証や故障解析において、製造・試験段階での金属や合金検査は重要な工程です。
文書化
金属や合金が顧客ニーズや規制業務に関連する品質基準に準拠しているかどうか、文書化しレポートする必要があります。
電子部品リサイクル・リユース
電子部品のリサイクル・リユースへの関心、重要度が増すなか、品質保証は重要になってきています光学顕微鏡とレーザー誘起ブレークダウン分光法(LIBS)を組み合わせたライカの1台2役のソリューションで、外観と定性の化学分析を同時に行うことができます。
このシステムは、微細構造から特定の相や介在物が検出され、さらなる分析が必要な場合にも活用できます。
画像の取得・解析
顕微鏡による画像取得と解析には、カメラとソフトウェアが必須です。金属組織観察で行われる多くの作業は、定量分析が必要です。相の認識、粒径の測定、介在物のカウントを自動的に行うソフトウェアモジュールを使用することで、より効率的に行うことができます。
最適なカメラを使用することで、ソフトウェアで分析すべき詳細な情報が画像に映し出されます。幅広い顕微鏡カメラの中から、手元の画像処理タスクに適切な顕微鏡ソリューションを組み合わせることができます。
よくある質問
金属の微細/組織構造を評価、特に定量分析のために、最も重要なのは試料作製です。次に粒子、相などの重要な構造を確認するために、顕微鏡ソリューションの性能を考慮する必要があります。
金属顕微鏡は、金属や合金の微細構造をイメージングするために最適化されています。サンプルは、さまざまな照明およびコントラスト法を使用して分析できます。詳細については、次の記事を参照してください。 Metallography with Color and Contrast & Metallography – an Introduction
ルーチンの観察には、DM2700 M 正立型金属顕微鏡が最適です。LED照明と複数のコントラスト方法を提供し、微細構造を最適に明らかにすることができます。
スループットを高くする必要がある場合は、DM4 MまたはDM6 M 正立金属顕微鏡が最適です。ボタンを押すだけで観察方法の切り替え、最適な条件の保存、呼び出しが可能で、誰でも正確、迅速な検査を実施できます。
DMi8 A / C / M, g倒立顕微鏡は、正立顕微鏡よりも柔軟性が高く、使いやすくなっています。詳細はサイエンスラボの記事で、金属組織学のための倒立顕微鏡の利点をお読みください。 Five Advantages of Inverted Over Upright Microscopes in Industrial Applications