M125 C & M205 C コード化実体顕微鏡
高い解像度と深い焦点深度を両立。ズームレンズを含めたトータルシステムにおいて、色収差を徹底的に排除したアポクロマートシステムを採用しました。低倍率から高倍率まで色収差のない像が得られます。
再現性のある観察・計測
ライカMシリーズハイエンドは、コーディング機能が実装され、PC・画像解析システムとの統合で、顕微鏡の条件を自動的に読み取ります。たとえば、観察倍率や絞り条件など、リアルタイムにソフトウェア側で読み取り、たとえばスケールバーが倍率の変更に連動して表示されます。画像保存の際は、顕微鏡設定条件も自動保存され、保存されたパラメータはいつでも呼び出すことができます。
- 誰もが信頼性ある結果を得ることができます。
- 自動キャリブレーションでいつでも正しい測定ができます。
ライカの高い光学技術
観察では結果の再現性が重要です。細部の描写、コントラスト、色再現性、3D 画像相まってベストな画像が得られます。ライカの優れた光学性能はバランスのとれた納得いく像を提供します。
- 受賞で認められた高性能PlanApo対物レンズによる高品質な画像
- 高い分解能と深い焦点深度の両立:革新的な FusionOptics 技術を用いたライカ M205シリーズで微細構造もクリアに観察
- 2.0x PlanApo 対物レンズを用いて最高 1050 lp/mm の分解能を提供
ニーズにあわせてカスタマイズ可能
- ライカ M シリーズ実体顕微鏡は、工業系やライフサイエンス研究など、さまざまな目的にあった顕微鏡システムを実現できる、豊富なアクセサリーが用意されています。
- 人間工学デザインにより生産性が向上します。
- 各種エルゴノミック アクセサリーは作業の精度と効率を改善します。
- 豊富な照明パーツで、さまざまな試料の観察に最適な照明を提供します。
- ライカ デジタルカメラを組み合わせて、画像保存もかんたんです。
ルーチン作業に最適:ライカ M125 C
コーディング機能付ズームとアポクロマート光学系を備えたライカ M125Cは、コストパフォーマンスに優れています。絞りも内蔵、分解能と焦点深度の最適な組み合わせが得られます。
- 12.5 倍ズーム
- 倍率 8x~100x
- 最高分解能 864 lp/mm(2.0x 対物レンズ使用時)
用途例:
- 医療機器製造
- 半導体製品検査
- ライフサイエンス
- マテリアルサイエンス
FusionOptics ライカ M205C
高い分解能と深い焦点深度を両立する革新的な FusionOptics 技術によって、微細な構造も理想的な3D 画像として観察できます。ライカ M205 C は分解能 0.952 µm を達成した世界初の実体顕微鏡です。
- 20.5 倍ズーム
- 倍率 7.8 x~160 x
- 最高分解能 1050 lp/mm(2.0x 対物レンズ使用時)
脳の仕組みを活用した革新技術:FusionOptics
FusionOptics により 2 つの世界を同時に得ることができます。
FusionOptics を備えた実体顕微鏡は、1 本の光路で高い分解能を備えた像を、もう一本の光路で深い焦点深度を備えた像を形成します。人間の脳は両者からそれぞれの最良の情報を受け取り、合成して 1 つの鮮明な 3D イメージを生成します。これによって試料の超微細な細部まで3D可視化できます。 FusionOptics の詳細については Leica Science Lab をご覧ください。 FusionOptics on Leica Science Lab.
M205モデルのみ
Move the slider to see how FusionOptics combines larger depth of field with higher resolution to deliver an image of this PCB which is sharper and reveals more details than that of a conventional stereo microscope.