LEDのメリット
LED照明は、顕微鏡観察においても非常に多くの利点があります。
- 平均寿命(25,000~50,000時間、モデルにより異なります)
- 自然な色温度
- 消費電力が少ない(ハロゲンランプと比較)
- 非常にコンパクトな設計の照明器具
- 通常はファンなしで動作(騒音なし)
- 調光時でも一定の色温度を維持
- 試料への熱影響が少ない冷光光源
- ライカ LED5000 シリーズ:高性能実体顕微鏡向け
- ライカ LED3000 シリーズ:ルーチン実体顕微鏡向け
- ライカ LED2000/2500 シリーズ:ルーチン実体顕微鏡向けのLED照明内蔵型スタンド
- ライカ LED1000 シリーズ:ルーチン実体顕微鏡向けのモジュール式LED照明器具シリーズ
- ライカ KL300 LED シリーズ:ルーチン実体顕微鏡向け、広範囲の光ファイバーライトガイドを備えた冷光光源
コントラストの高い照明
可動式グースネックを備えたスポットライト照明が、高コントラストの照明と、高い柔軟性を実現します。固定式マルチコントラスト照明でも同じ結果が得られますが、その設計上、照明設定の再現性が高くなっています。
スポットライト照明: Leica LED3000 SLI, Leica LED5000 SLI
マルチコントラスト照明:Leica LED3000 MCI, Leica LED5000 MCI
拡散照明
光沢のあるサンプルは光を反射するため、記録が非常に困難な場合があります。露光不足または露光過多の領域も、カメラでデータ取得をすることができますが、影や反射の影響により画像情報が無い領域が生じるため、正確な評価をすることができません。この問題を解決するために、ライカは拡散照明システムを開発しました。
Leica LED5000 HDI と Leica LED3000 DI