Leica DM4 B & DM6 B 正立顕微鏡
ライカ DM4 B とライカ DM6 B 研究用正立デジタル顕微鏡が、あなたの作業効率向上をお手伝いします!生物学系・医学系研究室にも臨床検査室にも理想的にマッチ。日々のワークライフがより容易になります。それがどのようにか、お教えしましょう。
より短時間でより多くを観察
画像取得にかかる時間を短縮できれば、あなたが本来の仕事に、より多くの時間を費やすことができます。ここではあなたのワークフローのスピードアップに役立つ方法を、いくつかご紹介しましょう。
- sCMOS カメラの利点を最大限活用してください!視野径 19 mm のカメラポートは、標準的な sCMOS センサーのサイズにぴったりとフィットします。
- スライドの観察を、最高度の分解能で、より速く行えるようになります。
- 300 を超える卓越した光学系ツールの中から、アプリケーションに最適な対物レンズを選択できます。一例をご紹介しましょう:ライカ独自の 1.25× オーバービュー対物レンズは完璧な全体像を捉えます。
意識を解放する!
達成したい結果に、焦点を合わせましょう。インテリジェントな自動化がそれを可能にします。複数のステップからなる操作を 1 回の押しボタン操作に集約できるため、あなたのワークライフはより簡単に、時間を節約できます。また、これにより、実験そのものに集中することができます。
- コントラスト調整も押しボタン操作ひとつ。あなたに求められるのはスライドをセットすることだけです
- ハロゲンランプにするか、LED 照明にするかは、お好み次第。
照明とコントラストのマネジメントが作業をシンプルにします。蛍光画像なら蛍光強度マネージャー(FIM)と励起マネージャー(ExMan)、ケーラー画像ならケーラー照明マネジメントを用いて完璧な画像が得られます。
Short training time, intuitive usage and high quality images are decisive criteria when choosing an Upright Research Microscope. I need a quick orientation on the sample right from the start to save valuable time.
コントラスト法 DIC
染色されていない生体標本は、あまり高いコントラストを示さないことが多い。
特に脳切片のような厚い標本では、単一細胞ではなく薄い灰色の構造物にしか見えない。
微分干渉コントラスト
微分干渉コントラスト(DIC)は理想的な造影法です。
ニーズに的確に応える
ライカ DM4 B およびライカ DM6 B では、ニーズと予算にぴったりの顕微鏡を構成できます。各種のコントラスト法、自動化機能、あるいはお好みの照明を使用して、アプリケーションに合わせてシステムを最適化できます。
顕微鏡をイメージング システムへ
ライカマイクロシステムズは、実力のあるカメラとワークフローベースのソフトウェアで、あなたのイメージング システムを完成形にします。
- Leica Application Suite X LAS X)は、操作性に優れたワークフローベースのソフトウェアです。希望どおりの画像の取得に向けて、ステップバイステップであなたをガイドします
- ライカの顕微鏡用カメラは充実したラインナップにより、明視野から広範囲のアプリケーションをカバーします。多目的カメラLeica DFC7000 T camera ライカ DFC7000 T と同様に、1 台でも両方に対応可能です
電気生理学と神経生物学研究にライカ DM6 FS を
神経科学、進化生物学、あるいは生体内画像の研究をサポートする顕微鏡システムをお探しでしたら、Leica DM6 FS ライカ DM6 FS 固定式ステージワイドフィールド顕微鏡がファーストチョイスです。この顕微鏡の特長がいかんなく発揮されるのは、オプトジェネティクスのように試料に外から刺激を与えて反応を観察する場合、あるいはパッチクランプ法のように電気生理学実験中に試料を測定する場合です。 利点の概要
- 振動のない操作で、試料に外部からの阻害を与えない
- 使用されていないときにはすべての通電要素をスイッチオフし、試料を周辺機器由来の影響から保護
- クリアランスが大きく、試料へのアクセスが容易
スタンドはライカ DM6 B と同じものを使用しつつも、複雑精緻な実験に適した卓越したツールであり、Leica EM Cryo CLEMライカ EM Cryo CLEM システムを構成するのにも使用できます。
レーザー・マイクロダイセクションによるサンプル前処理
サンプル調製を容易にし、組織切片から直接、分子生物学的解析のためのコンタミネーションのない純粋な出発物質を得ることができます!レーザーマイクロダイセクション(LMD)は、ターゲット細胞をサンプルの他の部分から分離することで、細胞の形態を保持したまま、目的の領域を正確に分離することができます。
ライカの LMD システムはどのように機能するのでしょうか?
- サンプルではなくレーザーが動きます。そのため、高速できれいなカットが可能です。
- 解剖物は、重力によって標準的な消耗品に直接回収されるため、時間とコストを節約できます。
- 新鮮サンプル、凍結サンプル、固定サンプル、免疫標識サンプル、生細胞、塗抹標本、骨、植物、木材、象牙質など、様々な試料を切断できます。