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1回の撮影で大規模な3Dハイマルチプレックスが可能に

SpectraPlexを使用すると、複数のターゲットを適切な解像度で、1回の撮影で可視化できるようになりました。これにより、免疫細胞の機能詳細、がんの分子指紋、組織における構造的特徴が可能になります。

SpectraPlexで分布パターンと空間表現型を徹底的に探求します。細胞内構造から組織サンプルの包括的な空間的状況までの複雑な詳細を取得します。

アプローチの複雑さと工数を軽減します。高度なスペクトルアンミキシングアルゴリズムにより、従来のマルチカラーイメージングの限界を超えることができます。サンプルの標識化とイメージングを一度に行い、15以上の蛍光色素を一度に分離します。

ビデオ参照元:がん免疫学における3Dハイマルチプレックスイメージング。Kunz L.、Speziale D.、et al.,Nat. Methods(2024年)。https://www.nature.com/articles/d42473-024-00260-7

がん免疫学における3Dハイプレックスイメージング。STELLARISのSpectraPlexにより、15個のマーカーで標識されたマウスモデルの膵臓腫瘍切片の全体像を1回の撮影にて取得。

統合された機能で事前に実験を設計

Virtual FridgeとDesign Panelの機能で実験を計画し、オプションを探求し、最適化します。 ワークフローを合理化し、セットアップ時間を短縮します。研究チームは実験を開始する前にパネルデータ分析について話し合うことで、貴重な機器の時間を節約することができます。

  • Virtual Fridgeにより、研究室内のマーカーのデータベースを維持することができます。マーカーの作成、保存、管理へ、直接アクセスすることができます。
  • Design Panelは、蛍光色素の特性を考慮して、パネル分析を探索するために最適な設定を自動的に作成します。 
マウスリンパ節における3D 15プレックスイメージングによる細胞表現型分布。参考文献:Roberti J.、Hecht F.、Gai E.、Straka T.、Holzmeister S.、Steinmetz I.、Wong H.、Alvarez L. Nat. Methods(2024年)。https://www.nature.com/articles/d42473-024-00262-5.
マウスリンパ節における3D 15プレックスイメージングによる細胞表現型分布。参考文献:Roberti J.、Hecht F.、Gai E.、Straka T.、Holzmeister S.、Steinmetz I.、Wong H.、Alvarez L. Nat. Methods(2024年)。https://www.nature.com/articles/d42473-024-00262-5.

柔軟で高度な制御によるインテリジェントなデータ管理

SpectraPlexを使用することで、最小限の手作業でデータを管理することができます。実験管理の設計に関するインテリジェントなガイダンスを提供し、データの信頼性を高めます。設定はカスタマイズが可能なため、より高度な実験が必要なユーザーは、完全な柔軟性を維持することができます。

人為的なエラーを減らし、時間を節約します。SpectraPlexは自動的に最適な取得設定を提案します。必要な取得速度に合わせて動的に調整がされます。複数チャンネルにわたりシグナルのバランスがとれるように、励起光出力が自動で設定されます。

SpectraPlex ユーザーインターフェース
SpectraPlex ユーザーインターフェース

Aiviaにより完全に合理化された空間探査ソリューション

AI 画像解析ソフトウェアAiviaを使用することで、データから有意義な洞察を導き出すことができます。STELLARISからAiviaに結果を転送するだけで、細胞のクラスタリングと表現型に対する、専門的でデータ主導のアプローチが実現します。

Aiviaは、複雑なデータと空間の関係を視覚化するための適切なツールを提供します。

さらに多くのことを実現するためのProductivityを活用する。インタラクティブな探査オプションにより、3D空間的な洞察を生み出すことができます。

STELLARISシステムで取得した、8種のOPAL色素とDAPIのパネルで標識化されたヒト扁桃腺組織のマルチプレックス画像。Aivia 14で実施した細胞セグメンテーション。
STELLARISシステムで取得した、8種のOPAL色素とDAPIのパネルで標識化されたヒト扁桃腺組織のマルチプレックス画像。Aivia 14で実施した細胞セグメンテーション。

共焦点ポートフォリオに空間生物学を追加

空間生物学を取り込み、研究を拡大しましょう。SpectraPlexでは、関連する複数のマーカーを同時に評価できます。これにより、細胞の状況と相互作用が維持されます。また、サンプルを損傷することがなく、複数のマーカーを再評価することが可能です。

共焦点イメージングによる空間生物学のメリット。

  • STELLARIS顕微鏡は、細胞内解像度から複雑な3D組織までのアプリケーションに適しています。
  • 得られるフォトンを最大化し、信頼性の高いシグナル定量化を保証します。
  • STELLARISの全共焦点機能と統合モダリティを活用することで、補完的で重要な洞察を得ることができます。
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