CaptiView 視野内表示
フル HD 画像が、確かな判断を後押し
難度の高い開頭手術において正確で確信の持てる判断を行うためには、手術室内にある複数の画像データを通じた全体像の把握が必要となります。視線を外すことなく、術中の患者様にあなたの意識をフォーカスしたままで手術支援のための画像データを高解像度と500:1の高コントラストで見ることができるとしたらいかがでしょうか。CaptiView 視野内表示モジュールを使えば、あなたの手術室で、それを実現できます。FL800 蛍光、顕微鏡情報、内視鏡画像、画像ガイダンスによる手術(IGS)や脳ナビゲーションシステムからのデータを直接顕微鏡の接眼レンズ内に視野内表示させることができます。
統合することで集中力の中断を回避
CaptiViewモジュールは、主要なIGS ナビゲーションシステムに適合しており、お使いのライカ M530 手術顕微鏡のオプティクスキャリアに組み込むことで中断のない手術ワークフローを実現します。顕微鏡のハンドグリップをワンタッチするか、またはワイヤレスフットスイッチを操作するだけでオーバーレイを起動することができます。
- 主要メーカーの脳ナビゲーション(IGS)システムのデータを表示させることができます。
- FL800 蛍光モジュールを用いて、血流をリアルタイムで可視化できます。
- 作動距離、顕微鏡照明の照度、倍率、および録画の状況を含む顕微鏡設定を確認できます。
- 内視鏡画像をオーバーレイできます。
脳内用の GPS 機能
IGS ナビゲーションシステムは、腫瘍切除や動脈瘤治療などの脳神経外科手術において一般的になってきています。CaptiView モジュールは、IGS ナビゲーションシステムによる位置トラッキングと術前データを、顕微鏡の接眼レンズ内に視野内表示します。 術野から目を逸らすことなく、術前データや複雑な脳構造画像と関連付けて、対象部位を見ることができます。CaptiView モジュールは主要な先進的 IGS ナビゲーションシステムに適合。詳細については、ライカ マイクロシステムズまたはお取引ディーラーにお問い合わせください。