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なぜ、電気刺激なのか?

神経生物学分野において議論の的となっている諸々の問題の答えを探るには、細胞活性を視覚化する新技術が不可欠です。 電気刺激機能を搭載したライカ EM ICE は、ミリ秒精度で放電の瞬間と連動した高圧凍結により、神経生物学に置いて活動電位と膜輸送事象を捉え、イメージングするためのきわめて信頼性の高いツールとなります。 Webinar on how to reveal cellular dynamics with millisecond precision

電気刺激のためのワークフロー

試料を 5 段階で凍結

  • 電気刺激用コンポーネントを取り付け
  • 実験内容をプログラム
  • ミドルプレート / PSP 基板に蓄電
  • 試料をセット
  • 凍結

なぜ凍結固定が必要か?

現在のところ、著しい構造変化を誘発せずに全ての細胞構成要素を保存できる唯一の方法が凍結固定法だからです。

なぜ光刺激が必要か?

光刺激と高圧凍結を同期させると、1nmの分解能とミリ秒の精度をもつ非常に動的なプロセスまたは感光性サンプルの構造変化を可視化できます。これにより、ライフサイエンスや産業分野の研究者にとって新たな可能性の道が開かれます。

  • ローション、化粧品、食物などの感光性化合物、またタンパク質や様々な生体試料などの光学活性サンプルに光刺激が適用できます。
  • シナプス内のシナプス小胞による神経伝達の瞬間など、非常に動的なプロセスの理解を深める事ができます

ライカEM ICEを使う理由は?

  • いつでも電気刺激モードにアップグレードできる唯一の高圧凍結装置です
  • それが1ミリ秒スケールで動的な現象を捕えることができる唯一のツールだからです。
  • また、光刺激ユニットを完全に統合した唯一の高圧凍結装置だからです
  • これらの機能がライフサイエンスや産業分野の研究者にとって新たな可能性を開きます。
  • 9検体のサンプルを連続して凍結できる唯一の高圧凍結装置だからです。
  • 直観的な操作による、優れた操作性の高圧凍結装置だからです

なぜなら専門分野での革新的な発見に役立つプラットフォームだからです。

5色

青、UV、緑、赤、アンバーの5色の異なる波長のLEDモジュールを使用してサンプルを刺激できます。

  • 光刺激の完全な統合が、光のインパルス間、すなわち刺激とフリージング時間の間の正確な相関関係に有効です
  • ワンクリックで、LEDモジュールを機器に接続できます。

利用可能な光モジュールと波長

  • 青: 波長450 nm
  • UV: 波長380 nm
  • 緑: 波長523 nm
  • 赤: 波長660 nm
  • アンバー: 波長597 nm 

サンプルに集中できます

ワンアクションでサンプルを本体にロードすることができます。

  • ローディングステーションのカバーを閉じると、カートリッジ・アセンブリは、本体に自動装填され、凍結プロセスと完全に連動したシーケンスが実行されます
  • 他に動作の必要性がありません
  • 実際に凍結される1秒前に、サンプルを観察、装填できます

Efficiency Included

ライカEM ICEで、迅速かつ効率的な作業が可能です。

  • 次の凍結までのサイクル復帰時間はたった1分です-待つ必要がありません
  • サンプル保存デュワーには自動的にLN2が補充されます-残液量を心配する必要がありません
    • デュワー内は、スロットに分かれており異なるサンプルを最大3種類まで凍結でき、
    • 最大9検体まで連続凍結サイクルが実行可能です
    • プログラムされた回転の位置毎のサンプル数を選択してサンプルと諸条件を設定します。
  • LN2デュワーは自動で廃液します-何も操作する必要がありません

アップグレードはフレキシブルでいつでも可能

ライカEM ICEは、研究に必要なフレキシビリティを提供します。

  • 顕微鏡の構成とLeica S6 E またはLeica M80) 環境制御(ローディングステーション、作業台とチャンバーの温度制御)を設定できます
  • 柔軟なアップグレード環境
  • 必要なときにいつでも環境設定(作業台の加熱および/または環境チャンバー)をアップグレード
  • どのアップグレード(光刺激、および電気刺激モジュールと実験環境の設定)も、国内のサービススタッフがお伺いして行います。工場に返送する必要はありません。

環境

ライカの電子顕微鏡用試料作製システムは、最高の技術と人間工学に基づく要求に応えるだけでなく、環境への影響も最小限に抑えます。 これはライカEM ICEにとって何を意味しますか?

  • 装置冷却を含む1日当たりのLN2の消費量は、従来比、65%減のわずか30リットルです。旧機種に比べて65%削減です。
  • 装置冷却中のLN2消費量は、従来のモデルより約70%減少
  • アルコールやその他の流体は加圧と凍結の同期に必要ありません
  • ライカEM ICEは、環境を壊さず利用可能な梱包で配送されます。梱包は多様に使用できるボックスで一体化されたスロープが付いており、工場内の輸送だけでなくお客様への出荷にも使用しています。
  • この梱包は、2014年11月にオーストリア州賞「スマートな包装」を授与しました。

私達は責任ある行動をとり、2015年には ISO 14001 を取得しました。

大事なことを言い忘れましたが、

ライカEM ICEを開発したチームは、電顕試料作製装置の製造開発には、145年の経験を有し、1つのビジョンを共有しながら共に密接に仕事をしています:
幅広い研究にフィットした最適な装置をご提供します!EMサンプル調整では145年の経験

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