A60 F と A60 S 電子機器および医療機器製造向け実体顕微鏡
電子部品や医療機器などの産業生産では、生産性と高精度が求められます。A60 F および A60 S 実体顕微鏡は、投資対効果が高い顕微鏡でリアルな立体感と適切な試料へのアプローチ、疲労感の最小化により作業性を大幅に改善します。
エレクトロニクス製造
- プリント基板の検査が簡単に:Leica A60 の優れた光学系により、プリント基板の検査とリワークが容易になります。
- 1つのリング照明で2種類の照明条件が可能:Leica A60 は、細部まで鮮明なワークピースや反射率の高いサンプルの両方を観察できる照明装置を備えています。
- 選べるスタンド スイングアームとフレックスアームの2つのスタンドバリエーションを提供しています。
- 安全な環境:エレクトロニクスや精密機械などの分野では、静電気(ESD)対策が必須です。A60は、特許取得済みの帯電防止樹脂を使用し、静電気によって引き起こされるデバイスの損害を防ぎます。
顕微鏡の選択
2 種類のスタンドからお選びください
Leica A60 実体顕微鏡は、どなたでも簡単にお使いいただけます。顕微鏡すべてのパーツが完璧に調整されており、優れた光学性能で簡単な操作を提供します。
2 種類のスタンドからお選びください:自由な動きを実現するフレックスアーム付き Leica A60 F、あるいは高い安定性を実現するスイングアーム付き Leica A60 S。どちらのスタンドも、大型サンプルの観察や作業台での作業に最適です。使用しないときは、スイングインまたはスイングアウトして、作業台を別の作業に使用できます。
Leica A60 F の特長
- テーブル・機械の上面板、壁面など任意の位置で固定することができ、同位置で長時間作業を続ける加工作業等に最適なスタンドです。
- 水平・垂直方向にそれぞれ90cmまで可動、個別に動きを調節できます。
- さまざまなサンプルの高さに合わせて簡単に高さを調整
- テーブルクランプでスペースを有効活用
Leica A60 S の特長
- 大型サンプルの外観検査に最適
- 大型サンプル用
- ベースに独自の接地ポイントを装備
- 高い倍率での作業に適した高い安定性
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A60 は、明るく均一な LED リング照明を搭載しています。色再現性に優れ、欠陥を迅速かつ正確に検出します。取り外し可能な拡散板が付属されており、金属やはんだ接合などの反射率の高い試料の観察に効果的です。拡散光は金属表面の反射を低減します。
Leica A60 に付属されているLEDリング照明 は、平均寿命が 50,000 時間、かつ消費電力は非常に低くなっています。ランプ交換する必要も、ダウンタイムもありません。ランニングコストが削減され、省エネを実現します。
Leica A60 は、通常と反射試料用の2種類の LED 照明を提供し最適なライティングが可能です。
人間工学に基づいた高性能設計
人間工学に基づいて設計されたワークステーションは、パフォーマンスと作業結果の品質を向上することが実証されています。ライカマイクロシステムズの人間工学における長年の経験は、ライカA60にも生かされています:Leica A60 の 38° の視野角は、人の自然な頭の姿勢に近くなっています。ズームとフォーカスのノブは非常に使いやすいデザインになっています。ピント調整も軽く快適な調節ができます。Leica A60 リング照明操作は直感的で、右利きでも左利きでも簡単にアクセスできます。
効率アップ
生産、組み立て、リワークなど拡大観察・外観検査を迅速、快適に作業 A60 は、同クラスの実体顕微鏡に比べ、視野範囲が最大80%広くなっています 最大視野径46 mm で、サンプルの全体像から細部まで簡単に確認できます。
Leica A60 実体顕微鏡は、精密装置の外観検査に必要な生産性を向上します。ライカマイクロシステムズの優れた光学性能、人間工学デザインで、顕微鏡の作業が大幅に迅速化されます。Leica A60 は低コストで、投資効果が期待できます。
ストレスフルな外観検査も、快適性と利便性で生産品質を向上させることができます
人間工学に基づいた設計で、最終製品の品質向上につながります。Leica A60 は長期間の連続使用に最適化されており、直感的に使用でき、さまざまなユーザーに最適です。
全体像から細部まで
一般的に、生産現場で実体顕微鏡で検査対象となる部品の大きさは数ミリです。一方、最終品の全体サイズは大きいものが多いです。Leica A60 の倍率は5倍から30倍で、表面の全体像と詳細な観察を可能にします。シャープネスでクリアに観察でき、ストレスフルなピント合わせも最小限で済みます 時間もストレスも軽減できます。
ミリメートル単位の検査に最適
Leica A60 は、 FusionOptics™テクノロジーで、同クラスの実体顕微鏡の約 2 倍の、最大 13.6mm の焦点深度を実現しています。最大 13.6mm の高さが上下ピントが合い、シャープに観察できます。顕微鏡での作業がより快適で便利、効率的になります。
作業域が拡大
最大 122 mm の作動距離により、ワークへ最適なアクセスが可能になり、ピンセットや工具などの扱いが向上します。
はんだ付けなどの手作業は、実体顕微鏡の下で部品を観察しながら行われます。最大 122mm の作業距離により、複雑な手技も快適かつ正確に、顕微鏡に触れずに実行できる十分なスペースがあります。Leica A60 は交換可能な保護ガラスが装着されており、ろう付け作業や切削ゴミなどから保護されています。
医療機器製造
- 生産性と品質を最適化:Leica A60 は、部品の組み立て、接着、はんだ付け、リワークに最適化されています。
- 照明:パワフルかつ省エネ:医療機器は反射性の金属部品が多く、反射が発生し、視野中に不快な光沢スポットが発生することがあります。Leica A60 には2種類の照明が用意されています。
- 人間工学に基づいた設計:Leica A60 は、ライカマイクロシステムズの人間工学に基づいた設計の専門知識を活用しています。