DMi1 細胞培養・組織培養用ルーチン倒立顕微鏡 ライカ
ライカ DMi1 倒立顕微鏡はルーチン作業をサポートします。直観的に操作でき、楽に扱えるので、作業に集中することができます。各種アクセサリも用意されており、作業にとって重要なアイテムを容易に追加することができます。
Just Right For Your Live Cell Lab – Smart Choice For Quick Checks
自自由度が高いことが本機の特徴で、S40コンデンサ(作動距離40~50mm)が使用できるだけでなく、手を数回動かすだけでS80コンデンサ(作動距離80mm)に交換することもできます。高品質のライカ対物レンズにより鮮明な像が得られます。
考え抜かれた設計と高品質により、長いルーチン作業も快適に行えます。
高ライカ マイクロシステムズの高品質イメージングテクノロジーにより精度の高い結果が得られ、エラーの危険が減少します。
照明にはLEDを採用しているため電力コストを抑え、ダウンタイムも最小限に抑えられます。ランプを頻繁に交換したり、正しい色温度が出るまで待ったりする必要はありません。
ライカ DMi1 は高度な品質を得るための賢明な選択です。
10x to 20x to 40x Phase Contrast With One Hand Move
ライカ DMi1では位相コントラスト法による観察が容易にできます。ライカ マイクロシステムズの新しい位相リング技術によって、レボルバーを回すだけで10倍、20倍、40倍の切り替えができます。スライダーの照明リングを交換する必要はありません。PH1照明リングは3種の対物レンズすべてに適合します。
Cost Saving, Color Safe LED Illumination
ライカ DMi1 顕微鏡はすべて、全光量範囲にわたって色温度が一定な5WのLED照明を備えています。
低温のLED光はデリケートな生体試料にとって理想的な条件となります。熱によって装置の歪みが発生することがないため、焦点が変動しません。
LEDランプは経済的にも大きな節約となります。グリーンLED技術と2時間自動消灯機能により電力コストが低減されます。
Auto Intensity
スライダーにはスマートセンサが内蔵されており、明視野から位相コントラストまで最適な光量が自動的に得られます。この機能によって目が保護されるばかりでなく、時間を節約でき、一層快適な操作が可能になります。
Quick Change From 40 to 50 or 80 Millimeters Working Distance
ライカ DMi1 は、作動距離が広いので、生細胞実験室用として理想的な装置となっています。スライド、シャーレ、マルチウェルプレート、ほとんどのフラスコに対しては高解像S40コンデンサが適しています。S40では、持ち上げることでさらに10mmの自由空間が得られます。
高いフラスコを使用する場合は、いくつかのステップでS40コンデンサをS80に交換するだけで済みます。照明アーム全体を取り外す必要はありません。
All-In-One Visualization And Data Storage
ライカ DMi1 カメラバージョンは、画像を取り込み、細胞培養の記録を残すためのオールインワンのソリューションです。解像度は250万画素または500万画素を選択することができます。
カメラはスタンド背面に取り付けられています。三眼鏡筒を追加する必要はなく、鮮明な視野が得られ、作業領域に容易にアクセスできます。
画像や動画の取り込みはリモコンで行えます。データはSDカードに直接保存でき、コンピュータは不要です。カメラにHDMI モニターを接続すれば、画像を見ながら同僚や学生と討論することもできます。HDMI ポートを通じてスクリーン上でも鮮明な画像が見られます。
さらに、測定や注釈を伴う画像解析のためにLeica Application Suite (LAS) ソフトウェアのPC用コアバージョンがシステムに付属しています。
堅牢な構造
ライカ DMi1 は重心位置が低いため、極めて安定です。高品質の素材(ほとんどは金属)も、振動を防止するのに役立っており、画像のブレがありません。傷のつきにくいステージ、高品質の光学コンポーネント、多様なアクセサリによって、低いメンテナンスコストで長い製品寿命が保証されます。
モジュラーコンセプト
オブジェクティブガイド(アクセサリー)を使えば、異なる種類のフラスコ、シャーレ、マルチウェルプレートなどを使うことができます。