デジタル倒立顕微鏡 Mateo
最先端の細胞培養アプリケーションを効率化するために設計された当社の専門的なデジタルソリューションで、お客様のラボをデジタル革新の最前線に導きます。
自動分析ツールとモダリティの豊富なラインアップを備えたデジタル倒立顕微鏡 Mateoが、あなたのニーズに最適なソリューションを選ぶための力と柔軟性を提供します。
蛍光デジタル倒立顕微鏡 Mateo FL。信頼性が高く再現可能な、高度な細胞観察。
AI 搭載のアルゴリズムと分析により、培養細胞実験の信頼性と一貫性を向上させます。
AI を活用したワークフロー
- AI による細胞密度測定で不確実性を排除します。
- Mateo FLなら、わずか5秒で正確な自動細胞数測定が可能になり、従来の手動細胞数測定にかかる平均15分の時間を節約できます。
- スマートな分析でトランスフェクションプロセスを最適化します。
マルチモードイメージングで時間と労力を節約
Mateo FLは、蛍光と透過光のマルチモードイメージングを1つのプラットフォームで可能にし、各チャンネルを特定の蛍光色素に最適化することで、時間を短縮し、柔軟な実験設計を実現します。
より少ない労力でより多くの画像を観察
自動化された位相差観察により、無染色、透明、半透明、低コントラストの試料の見やすさを向上させます。デュアルカメラシステムを内蔵し、カメラの物理的な交換や位置合わせの必要がなく、プロセスの合理化と効率化が実現します。
安全なデータ追跡とシームレスなデータ転送
Mateo FLは、FDA 21 CFR Part 11コンプライアンスをサポートする監査証跡とユーザー管理機能を内蔵しており、データ管理をより簡単かつ安全にします。
- バーコードリーダー機能で、試料を簡単に追跡・管理できます。
- QRコードを使用して、画像データをあらゆるモバイルデバイスに転送することで、データの共有と共同作業が簡単にできます。
- 頻繁なファイルの転送や削除はもう不要です。500GBの充実した内蔵ストレージスペースに、最大300万枚の画像を簡単に保存できます。
透過観察用デジタル倒立顕微鏡 Mateo TL
誰でも簡単かつ直感的に観察し、画像取得ができるようになります。
顕微鏡の初心者でも簡単に使用できます
- 専門知識に関係なく、誰でもインタラクティブなアシストコントラストセットアップ機能を使用して、正しく観察できます
- 直感的でユーザーフレンドリーなソフトウェアを使用して、簡単に観察し画像を取得できます
- Mateo TLは、ラボ内のトレーニングにおける負担を軽減します
1分以内で設置から最初の画像を表示します
°すぐに使用できる。システムからの恩恵により、すぐに作業を開始できます。
さらに、規制された環境での培養細胞の取り扱いの場合、当社のサービスチームによって設置および認定されれば、最初からMateo TLをすぐに使用でき、一貫した結果を得ることができます。
据付時適格性評価(IQ)および運転時適格性評価(OQ)をサービスプランに追加しMateo TLの設置と操作がライカの仕様に準拠していることの文書化と検証に役立てます。
安定した細胞密度測定のための共通の基準
Mateo TL は、細胞密度計測のための 1 つの共通基準をラボ内に提供します。細胞密度アルゴリズムでは、画像内で細胞がカバーされている領域の割合を測定します。
Mateo TL 細胞密度測定モジュールを使用すると、次のことが可能になります:
- 主観的な不確実性を排除
- 異なるユーザーや実験間において細胞密度測定を標準化します
- 細胞密度評価から推測を排除します
- ラボ実験全体で共通のツールを使用して、同じ条件で細胞密度を測定し、データのぶれを低減します
- 実験の再現性が向上します
- 実験の意思決定に細胞密度モジュールを使用することで、個人によるバラつきを最小限に抑えます°
![HeLa細胞 HeLa細胞](/fileadmin/academy/user_upload/Hela4-Cells-left.jpg)
![細胞密度:69%、検出感度:70xxx 細胞密度:69%、検出感度:70xxx](/fileadmin/_processed_/b/f/csm_Hela4-Cells-right_86f3e0a00b.jpg)
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