THUNDER とスピニングディスクでより鮮明な画像を取得
THUNDER をスピニングディスク共焦点画像に適用することで、3D 試料からより説得力のある高品質データを抽出。
スピニングディスクはパワフルに光学セクショニングを提供しますが、THUNDER を適用することで、フォーカスアウトしたバックグラウンドが除去され、コントラストと解像度を向上させ、より多くの詳細を得ることができます。
3Dサンプルからより多くのデータを短時間で取得
多様で困難な 3D サンプルのイメージング
ハイスループットのスピニングディスク共焦点により、難易度の高い 3D サンプルからより統計的に有意なデータを迅速に取得できます。使いやすく汎用性の高いプラットフォームで光毒性を低減しながら、広範囲の種類の試料をイメージング 。
以下の試料の画像に有効です
- 生細胞
- 3D 培養細胞
- オルガノイドおよびスフェロイド
- モデル生物
- 厚い組織切片
インテリジェントなナビゲーション技術でイメージング効率を向上
壊れやすいサンプルに素早くフォーカスして、有意義な結果を得るまでの時間を短縮し、サンプルの状態を維持します
大型で操作が難しい試料を画像化する場合には、スピニングディスクシステムが一般的に使用されます。Sample Finder の使用により、試料全体に焦点の合ったOverview画像を素早く作成できるようになりました。この強力な機能により、データの空間構造を維持しながら、重要な関心領域をピンポイントで特定できます。
自動液浸:妥協なし
多くのスピニングディスクのアプリケーションでは、水性媒体中の試料のイメージングが不可欠です。光学収差を最小限に抑えるため、水浸対物レンズは最も鮮明な画像品質に最適です。しかし、蒸発する問題があるため、水浸対物レンズの使用は実用的でないことがよくあります。
自動液浸キャップは、内蔵センサーにより実験中の浸漬状態を継続的に監視し、維持します。これにより、対物レンズに妥協する必要が無くなります。
SmartCORR による、より説得力のあるデータ
毎回、再現性の高い驚異的な 3D 試料の結果を得ることができます。SmartCORRの使いやすさと精度の高さを活用して、対物レンズ補正環を自動的に最適化し、サンプルに完全に一致させます。これにより、サンプルに依存する球面収差が大幅に低減され、画質が向上します。データのヒューマンエラーや、時間のかかる微調整作業が無くなります。
Sample Finder、THUNDER、自動液浸、SmartCORR をスピニングディスクシステムと組み合わせることで、究極の生細胞イメージングシステムを入手できます。