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直観的な操作で画像解析

LAS Xソフトウェアは、スマートなユーザーインターフェイス、ほぼワンクリック操作で基本機能を実現します。 測定のパターンを保存、呼び出しでき、定型の検査をすばやく実施できます。

さらに生産性を向上する機能が多くあります:

  • 大きなワーク、サンプルを高解像度で広く全体像を観察・解析したい場合も、画像連結機能で快適に画像取得
  • 大きなデータセットのバッチインポート
  • 取得済み画像の再校正も、ソフトウェアにインポートし簡単に適用。

LAS X Navigatorで広視野を素早く撮影、ナビゲーション

LAS X Navigatorを使用すれば、サンプルの概要を素早く作成し、関心領域(ROI)を即座に特定し、高解像度画像の自動取得を設定することができます。

Navigatorでは、サンプルの形状に関係なく、複数のROIを定義して複数サンプルのスキャンや大きいワークの必要な部分だけの撮影を行うことができます。また、アッセイエディターを使用して、ユーザー独自の取得テンプレートを定義することもできます。さらに、マルチサンプルの取得と自動画像解析プロセスを組み合わせることも可能です*。

Navigatorを使用するメリット

  • 再現性のある 画像取得と解析
  • 効率的な画像解析
  • 結果に影響を与えるヒューマンエラーの可能性を低減

* 注:Image Analysisモジュールのライセンスが必要です

ニーズに合わせて、カスタマイズ可能

ソフトウェアは標準の作業を、より迅速に、より簡単に、そしてより効率的にしなければなりません。さらに複雑にするのではなく。LAS Xには、きちんと整理されたユーザーインターフェースと、ワークフローをチームの誰にでもわかりやすく、直観的で簡単に覚えられるようにするナビゲーションが備わっています。

試料に合わせたフルスクリーン

フルスクリーンを使用して試料を表示できます:

  • 試料をフルスクリーンサイズでフォーカスします – ファンクションボタンは不要な場合、透明になります
  • マウスを1回クリックするだけで、ファンクションボタンを有効にできます(たとえば、照明設定、カメラ、測定など)
  • 当社の自動保存機能で何も失わずに保存できることを請け負います。

1回のクリック。レポートが作成されます。

LAS Xは幅広いレポートテンプレートを提供します。さらに、自分のニーズに従ってテンプレートをカスタマイズし、チームと共有できます。

これにより、チームがお互いに一致したレポートを確実に提出できます。測定結果に関する信頼性の高いレポートの作成が、かつてないほど簡単になります。

信頼性の高いレポートを作成する

測定結果の信頼性の高いレポートを作成することはこれまでにないほど簡単です。

  • 1回のクリックでレポートをエクスポート
  • テストプロトコルに合わせてレポートテンプレートを変更
Report templates of LAS X software platform
Report templates of LAS X software platform

保存と再呼び出し

多くのアプリケーションでは、作業を再現できることが重要です。

簡単に設定を再現

1回クリックするだけで、以前の顕微鏡の設定とイメージングパラメータを簡単に再現できます。

Upright material microscope Leica DM6 M
Upright material microscope Leica DM6 M

一人一人に合わせたユーザープロファイル

チームは、顕微鏡スキルがさまざまで、果たすべき固有の作業を持つ複数の人員で構成されています。

管理者にとっては扱いが難しいでしょうか? そんなことはありません!

スキルに応じたプロフィール

LAS Xを使用して、管理者は個々のチームメンバーのスキルと作業に従ってユーザープロファイルを作成できます – 顕微鏡の初心者から熟練者に至るまで。

これにより、チームが期待される信頼できる結果を入手することが保証されます。

User configuration of LAS X software platform
User configuration of LAS X software platform

正しいツールの選択

LAS Xは、さまざまな追加のソフトウェアモジュールと特定のアプリケーション用のエクスパートソリューションを提供します。これにより、顕微鏡システムを現在および将来の課題に対する専門の高性能ツールに仕立てることができます。

当社のアプリケーション専門家のグローバルチームが、ソフトウェアモジュールの最適な選択について喜んでアドバイスいたします。

当社のソフトウェアモジュールがアプリケーションをどのようにサポートできるかをご覧ください。

  • シングルイメージの場合の画像取得とドキュメンテーション
  • 2Dおよび3Dでの画像取得、測定、および分析
  • 金属組織学

画像取得とドキュメンテーション用

Name Description
LAS X Extended Annotation 様々なフォントと色のテキスト、グラフ、または測定値で画像に注釈を付けます。
LAS X Measurements 調整可能なトレーシングラインでマークしたオブジェクトの長さ、面積、直径、角度、外周などのパラメータを測定し、ライブ画像に直接描画します。分析を簡単にするためにラベルを追加します。統計に見られる動きを特定するために、複数の画像に測定値を適用し、測定テンプレートのデータを比較します。単一の視野を超えて広がる長距離の測定を適用します。
LAS X Reticule 粒径、線、円、照準線、カウンティンググリッドなどのデジタル十字線を、検査、測定、ポイントのカウンティング、比較のために、電子オーバーレイとしてリアルタイム画像の上に表示します。接眼レンズの十字線とは異なり、デジタル十字線は顕微鏡の倍率またズームに合わせて調整できます。
LAS X Live Stream Movie 設定された時間間隔で自動的に画像をキャプチャし、微速度撮影画像またはムービー画像を作成します。個々の画像またはAVIファイルとしてダウンロードします。

2Dおよび3D画像取得、測定、および分析用

Name Description
LAS X Live Image Builder 単一の視野よりも大きい画像を作成します。浅い被写界深度のために画像が部分的にしか焦点されていない場合は、シングル焦点画像を取得します。
LAS X Z-Control & SW Autofocus 異なった焦点位置の画像のスタックをキャプチャし、それを強化焦点深度(Extended Depth of Focus (EDOF))画像に自動的に組み合わせることで、1つの鮮明な画像を作成します。
LAS X Extended Depth of Field 複数の部分的に焦点された画像から鮮明な2D画像を作成します。3D Surface Viewerとの連携により、3D画像の作成も可能です。
LAS X Stitching 高解像度で画像取得、連結することで、広範囲視野の画像を作成します。ワンクリックで取得できるスパイラルスキャンや、エリア指定するモードなどを提供。連結画像もLAS Image Analysisを使用して、画像を二値化し、自動測定もできます。
LAS X 3D Surface Viewer LAS X Extended Depth of Fieldから作成される3D表面を表示します。
LAS X 3D Surface Measurements LAS X 3D Surface ViewerでLAS X Extended Depth of Fieldから作成される3D表面を測定します。
[Translate to japanese:] Image taken with LAS X Stitching
[Translate to japanese:] Image taken with LAS X Stitching

金属組織学(鉄鋼/鋳物製品)用

Name Description
LAS X Nodular Cast Iron Expert ASTM A247、ISO 945-2、JIS G5502などの業界規格に従って鋳鉄を評価します。このソフトウェアモジュールをダクタイル鉄に使用して、グラファイトノジュールを識別し、形状クラスとサイズクラスに分類します。フェライトおよびパーライトの内容を評価し、これらの個別の分析の結果を組み合わせます。
LAS X Decarburisation Expert 非鋼鉄または低合金鋼鉄の脱炭深度を特定し分析します。脱炭深度の関数を、影響を受けていない内部に存在する量の関数および製品の仕様として自動的に計算します。
LAS X Metallography Toolbox 金属、合金、レイヤー、およびコーティングを、業界規格で使用されている分析方法を組み込みながら研究所の要件に従って評価、分析、測定します。結果をMicrosoft Excelのレポートで文書化します。
LAS X Grain Expert 粒径の分析によって材料の特性を評価し、最終製品の特性を決定するのを助けます。業界規格の組み込みにより、分析が研究所の要件に準拠することが保証されます。
LAS X Phase Expert 材料および冶金研究所で独特の色またはコントラストで識別されたマルチフェーズの微細構造を測定します。たとえば、オイルシェールの構成要素の反射性; モード解析のためのシンロック部分の構成物質の偏光色など。これらのフェーズの発生を、全体的な画像または選択したフェーズのうちの1つを基準にして特定します。
LAS X 2D Analysis 粉の特長と粒子、ファイバーの横断面、色素などを、幅広いパラメータを使用して検出、測定、評価します。ヒストグラム、パイチャート、統計を使用して結果を説明し、Microsoft Excelに結果をエクスポートすることができます。
[Translate to japanese:] Image taken with LAS X Grain Expert
[Translate to japanese:] Image taken with LAS X Grain Expert
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