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生命現象を奥深く探求する

Viventis LS2 Live 顕微鏡は、時空間分解能の向上により、サンプルの時空間的理解を最大限に深めることができます。

特許取得済みの以下の組み合わせにより、サンプルの全体像を把握するための詳細なボリュームイメージングを実現します。

  • 双方向からの励起光照射
  • 双方向でのシグナル検出
  • マルチポジション
  • オープントップ試料ホルダー

光照射量を最小限に抑え、サンプルへのアクセス性を維持しながら、大きな光散乱性の高いサンプルの画像を、卓越した品質で長時間にわたって撮影し、その後の有意義な解析を行うことができます。

ラミン(緑)とチューブリン(マゼンタ)を蛍光標識した脳オルガノイド。画像提供:Akanksha Jain 氏 Treutlein Lab ETH-DBSSE Basel(スイス)。

複数のライブサンプルを一度に観察

1 回の実験でより多くのデータを取得することができます。1 回のタイムラプスで異なる条件下で複数のサンプルからデータを並行して取得することができます。Viventis LS2 Live 顕微鏡はオープントップ設計のため、より高いスループットとマルチポジション機能を実現し、ライトシートイメージングを革新します。

これにより、以下のことが可能になります。

  • サンプルのマウントが簡単
  • わずかなプロトコル調整のみで、生理学的条件下でのイメージング
  • タイムラプスイメージング中でもメディウムの交換が可能
複数のライブサンプルを一度に観察
複数のライブサンプルを一度に観察

長期間ライブイメージングで生命現象を探求する

Viventis LS2 Live 顕微鏡の穏やかなライトシート技術は、腸、肝臓、ヒト結腸がんオルガノイド、ゼブラフィッシュ胚を含む多様なモデル生物で、サンプルの生存性を維持しながら高品質の画像を可能にします。

また、高度なインキュベーションシステムを搭載し、イメージング中でも培地交換が容易であるため、適切に生理学的条件が維持されます。さらに複雑な実験条件にも容易に対応することができます。生理学的な応答を観察し目的の結果を得るため、タイムラプス中に薬剤を添加し、フォトマニピュレーション(オプション)を実行することができます。

腸オルガノイドを FUCCI レポーターで標識し、細胞周期の動態を追跡。画像提供:Franziska Moos 氏 (Liberali lab) FMI バーゼル(スイス)。

ニーズに合わせてライトシート技術を調整

Viventis LS2 Live 顕微鏡は、スキャンされたガウシアンビーム(DLSM)の厚みを調整することができます。目的に応じて、高解像度または広視野を優先して、ライトシートをカスタマイズできます。

柔軟なソフトウェアにより、タイムラプスの実行中にも設定を変更することができます。さらに、Python アプリケーションプログラミングインターフェース(API)を使用して、独自の実験系を実現するためのマクロをコーディングし、組み込むことができます。

高性能なオンラインオブジェクトトラッキング機能により、サンプルに追随してステージ位置を自動調整することができるため、タイムラプス中にサンプルが撮影視野から外れることはありません。

ゼブラフィッシュ胚の体節形成のタイミングを示すサイクリング遺伝子(黄色)のイメージング。画像提供:オリヴィエ・ベンジン氏(Oates Lab) EPFL ローザンヌ(スイス)

実験を成功させる、優れたワークフローサポート

175 年以上の歴史を誇る、顕微鏡に特化したトップクラスのサービスにより、世界中でお客様の研究を継続的にサポートします。

主な特長

  • ライカチーム:500名以上のサービスおよびアプリケーションのエキスパート
  • ライカトレーニング:4段階の工場認証プログラム
  • ライカロジスティクス:純正部品用の5つの地域拠点
  • ライカワンコール :PhDレベルのホットラインサポート
実験を成功させる、優れたワークフローサポート
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